冬に購入したポインセチア。
最近ちょっと葉っぱも落ちてきて、このままでいいのかしら?
と思っているあなた。
簡単なお手入れで、一回り大きなポインセチアに仕立て直せます。
それではレッツチャレンジ!
ポインセチア 春の様子
2月ごろになると、ポインセチアの黄色い花が枯れて、葉っぱも枯れて少しずつ落ちてくると思います。
こちらは3月1日の我が家のポインセチアです。
まだ鑑賞することもできますが、少しボリュームがなく物足りない感じがします。
よく見ると、茎から新しい芽がでています。
小さい2ミリほどの芽もあれば、4㎝くらいの葉もでています。
ちょこっとお手入れしていきましょう。
ポインセチア 春のお手入れ
春にやることは、茎を切ることです。
茎を切ることで、新しく出てくる芽が育ちやすくなります。
ちなみに、新しい鉢への植え替えは、もっと暖かくなってからで大丈夫です。
肥料もそれまでは必要ありません。
茎はどこを切る?
茎には、よく見ると節があります。
先ほどの新芽が出ているところと、その上にある節の間をハサミで切ります。
他の茎も同様に切っていき、新芽が出ていない茎も大体同じ高さで切り戻します。
ちょきちょきちょき
このようにさっぱりしました!
茎を切った後の管理
茎を切った後のポインセチアは、6月7月あたりまで植え替えせずにそのまま育てて大丈夫です。
肥料は植え替えの時に与えればよいので、この段階では肥料をあげなくてよいです。
屋内の日当たりの良い場所で管理しましょう。
お水は毎日あげる必要はありません。
土が乾いてからあげるようにしてください。
少し乾かし気味に育てるようにするとうまくいきます。
元気に復活すると、緑の葉っぱがどんどんでてきて緑の観葉植物的に鑑賞することもできますし、
気温が高くなれば戸外(雨があたらないところ)にも置けます。
ぜひ、蘇りポインセチア
チャレンジしてみてください♪
ご注意ください
ただし、このままお家で育てていてもクリスマスに赤くなるわけではありません。
ポインセチアは「短日植物」なので、
一日の半分以上が夜になることで、花を咲かせようとするスイッチが入ります。(開花反応)
花を咲かせるスイッチが入ることで、だんだん赤くなっていく(色づいてくる)性質があります。
お家の中は夜も電気がついて明るいですね。
なのでポインセチアを赤くするスイッチが入らないのです。
赤くするためには人工的に夜が長い環境を作らなければなりません。
段ボールをかぶせたり、暗くしたり、などなど大変ですね。
そんな面倒なことはできひん!という方は
プロが作ったポインセチアを買う!というのがおすすめ。